令和7年2月の献立が決定しました。
行事食を含む特別なメニューをお楽しみいただける月となっております。
注目の実演は、何と言っても一番人気の「握り寿司」の実演です。
握り寿司の実演は、誰もが笑顔になり会話がおおいに弾む日です。
楽しみにしていただければと思います。
2月は、恒例となっている行事食や郷土料理だけでなく
新たに「料理長お任せ鍋料理」を立案いたしました。
これは、管理栄養士から料理人に対するいわば挑戦状のようなもので
料理人のプライドにかけて、美味しくて身体の芯から温まるお鍋が期待できます。
内容に関しては、当日まで秘密だそうですので、こちらも楽しみにしていただければと思います。
- 2月3日(月) 節分の恵方巻
節分の日には、伝統的な恵方巻をお楽しみいただきます。
具材がたっぷり詰まった巻き寿司を、みんな一緒に恵方を向いていただきます。 - 2月20日(木) 握り寿司の実演
不動の人気を誇る握り寿司の実演です。
寿司職人が目の前で新鮮なネタを握る姿を間近でご覧いただけます。
見て楽しく、食べて美味しい握り寿司を存分にご堪能ください。 - 2月21日(金) 宮崎名物のチキン南蛮
代表的な宮崎グルメのひとつである、チキン南蛮をご提供いたします。
タルタルソースだけでなく、タルタルソースに「甘酢タレ」が絡み合う絶品の味です。 - 2月25日(火) 料理長お任せ鍋
新コーナーとして、料理長お任せ鍋をお届けします。
その日の厳選素材を使用した、心も体も温まる鍋料理です。
内容は当日のお楽しみです。
握り寿司は江戸時代中期に発展した、「早ずし」が原型とされています。
ご飯にお酢と塩で味付けしたもので、手軽に食べられる料理として人気を博しました。
その後、「箱ずし」が誕生し、「握りずし」が誕生したのは江戸時代後期になってからです。
当時の「握りずし」は、おにぎりとまでは言いませんが、現在の握り寿司よりもかなり巨大でした。
その後、寿司職人たちの技術の向上とともに、握り寿司は一層洗練され、現代に至るまで日本の代表的な料理として親しまれてきました。
握り寿司が人々の心を掴んでやまないのは、その新鮮なネタとシャリの絶妙なバランス、そして職人の技が一体となった美味しさにあります。
目の前で握られる寿司は、視覚的な楽しさも加わり、食事の時間を特別なものにしてくれます。
食事には、健康を維持・増進し、疾病予防や治療に必要な栄養素を過不足なく摂取するという栄養学的側面と、
食習慣や食文化を通し、心の豊かさや満足感を得たり、コミュニケーションの形成に役立つなど、QOLを高める側面があります。
「味しく食べる」食事環境の大切さをこれからも探求してまいりますので、よろしくお願いいたします。