ほっと倶楽部の理念

ほっと倶楽部の理念

OUR PHILOSOPHY

人生を、最後まで自分らしく。

この言葉は、 ほっと倶楽部が大切にしてきた 考え方の中心にあります。

年齢を重ねても、 介護が必要になっても、 その方が歩んできた人生まで 変わるわけではありません。

私たちは、 できなくなったことだけを見るのではなく、 「その方にとって、これからどんな暮らしが良いのか」 を考え続ける施設でありたいと思っています。

WHAT IT MEANS

「自分らしく」とは、
好きなことを自由にする、
という意味だけではありません

高齢になると、 身体の状態や認知機能、 生活環境が変化することがあります。

以前できていたことが 難しくなることもあります。

そんなときに私たちが考えるのは、 「できないから代わりにする」だけではなく、 今の状態の中で、 どうすればその方らしい生活を続けられるか ということです。

“

OUR PURPOSE

介護をすること自体が、
私たちの目的ではありません。

介護は、 その方の暮らしを支えるための 一つの手段です。

食事も、医療も、 レクリエーションも、 見守りも同じです。

すべては、 「その方にとって、 より良い暮らしとは何か」 を考えるためにあります。

PURPOSE BEFORE METHODS

「何をするか」の前に、
「何のためにするのか」を考える

私たちが仕事をするときに、 大切にしている考え方です。
01

START

目的を考える この方にとって、 何が必要なのか
→
02

THINK

状況を見る 身体・生活・希望など、 判断材料を集める
→
03

DECIDE

方法を考える 今できる中で、 より良い方法を選ぶ
→
04

REVIEW

振り返る 本当に目的に 近づいたかを確認する

FOR EXAMPLE

同じ「介護」でも、
答えは一人ひとり違います

METHOD FIRST 「できないから、全部してあげる」

方法だけを先に決めると、 ご本人がまだできることまで 奪ってしまう可能性があります。

→
PURPOSE FIRST 「どうすれば、その人らしく続けられるか」

必要なところは支え、 できることはできるだけ続けられるように考える。 私たちはその視点を大切にします。

INHERITED VALUES

受け継ぐものと、
変えていくもの

ほっと倶楽部には、 これまで大切にしてきた考え方があります。

ご高齢の方を人生の先輩として敬うこと。 ご本人の尊厳を大切にすること。 ご家族の不安にも向き合うこと。

こうした根本にある考え方は、 これからも変わりません。

KEEP 変えないもの

人への敬意

尊厳

暮らしを大切にすること

ご本人・ご家族への誠実さ

CHANGE 変えていくもの

介護の方法

働き方

技術や仕組み

時代に合わなくなった慣習

“

OUR PRINCIPLE

「昔からこうしている」ではなく、
今、目の前の人にとって何が良いかを考える

介護を取り巻く環境も、 医療も、技術も、 働く人の価値観も変化していきます。

大切にしてきたものを守ることと、 今までの方法をそのまま続けることは 同じではありません。

目的は変えず、 方法はより良いものへ変えていく。

それが、 これからのほっと倶楽部が 大切にしていく姿勢です。

FOUR PRINCIPLES

この理念を、日々の仕事で
どのように判断につなげるのか。
次に、ほっと倶楽部が大切にする 4つの行動・判断基準をご紹介します。

FOUR PRINCIPLES

理念を、日々の判断につなげる
4つの考え方

介護の現場では、 いつも正解が一つに決まっているわけではありません。

ご本人の状態や希望、 ご家族の考え、 医療的な状況、 その日の体調によって、 必要な対応は変わります。

だからこそ私たちは、 「何をすればいいか」だけではなく、 「何を基準に考えるか」 を大切にしています。

01

RESPECT

人の尊厳から
考える

「介護する側にとって都合がいいか」ではなく、 ご本人にとってどうかを考えます。

ASK この対応は、
本当にその方のためになっているか?

安全を守ることは大切です。 しかし、安全だけを優先することで、 ご本人の選択や楽しみまで 必要以上に失わせてしまうことがあります。

その方が何を大切にしてきたのか。 今、何を望んでいるのか。 そこから考えることを大切にします。

02

PURPOSE

目的から
考える

「今までこうしていた」ではなく、 何のために行うのかを確認します。

ASK 私たちが今、
本当に目指しているものは何か?

方法から考え始めると、 本来の目的から離れてしまうことがあります。

まず目的を確認する。 そのうえで状況や情報を整理し、 必要な手段を考えます。

03

TEAM

一人で
決めない

自分が見えている情報だけで、 答えを決めつけないようにします。

ASK 判断するために、
まだ足りない情報はないか?

介護職員から見えること。 看護師から見えること。 ご家族だから分かること。 医師だから判断できること。

一つの立場だけで決めず、 必要な情報を集めながら チームで考えます。

04

REVIEW

変化に合わせて
見直す

一度決めたことを、 そのまま続けることが正しいとは限りません。

ASK 今の方法は、
今の状況にも合っているか?

ご本人の状態も、 ご家族の状況も、 介護や医療の方法も変わります。

一度決めた方法であっても、 必要に応じて振り返り、 より良い方法へ変えていきます。

HOW WE THINK

判断するときは、
「事実」と「意見」を分ける

人によって見方が違うことは、 決して悪いことではありません。

ただし、 「実際に起きていること」と 「自分がどう感じたか」が混ざると、 判断を誤りやすくなります。

だからこそ、 まず事実を確認し、 そのうえで意見を出し合う ことを大切にします。

FACT 事実

実際に起きたこと

数字・記録

ご本人の状態

確認できる情報

+
OPINION 意見

自分はどう考えるか

何が課題だと思うか

どんな方法が良いか

何を提案するか

BETTER DECISIONS

目の前の情報だけで、
すぐに答えを当てはめない

QUICK ANSWER 目の前の問題
↓
すぐに解決策

原因や目的を確認せず、 最初に思いついた方法を そのまま答えにしてしまう。

→
THINK DEEPER 何が起きているか
↓
なぜ起きているか
↓
本来の目的は何か
↓
何をするか

DECISION PROCESS

迷ったときに立ち戻る、5つの問い

答えを覚えるのではなく、 答えを考えるための順番を共有します。
01 何が起きている?

まず事実を確認する

02 目的は何?

本来目指すものを確認する

03 情報は足りている?

他の職種・立場も確認する

04 何ができる?

複数の方法を考える

05 本当に良かった?

結果を振り返り、見直す

“

PHILOSOPHY IN ACTION

理念は、壁に掲げるための言葉ではなく、
判断に迷ったときに戻る場所

どんな施設でも、 予想していなかったことは起こります。

マニュアルに書かれていないこともあります。

そんなときに必要なのは、 誰かから答えを与えられるまで待つことではなく、 私たちは何を大切にしているのかを思い出し、 そこから答えを考えること です。

そのために、 私たちは理念と判断基準を共有しています。

FROM PHILOSOPHY TO DAILY LIFE

この考え方は、
毎日の介護や働き方につながっています。
次に、理念を日々の仕事の中で どのように実践していくのかをご紹介します。

PHILOSOPHY IN DAILY WORK

理念は、毎日の仕事の中で
行動になって初めて意味を持つ

「人生を、最後まで自分らしく。」

この考え方は、 特別な場面だけで使うものではありません。

食事をお手伝いするとき。 体調の変化に気づいたとき。 ご家族から相談を受けたとき。 職員同士で意見が分かれたとき。

日々の小さな判断の中で、 「この方にとって何が良いのか」 を考え続けること が、私たちの理念の実践です。

FIVE SCENES

5つの場面で見る、理念の実践

職種や仕事は違っても、 判断の出発点は同じです。
01

CARE

介護

「してあげる」ではなく、
「どう支えるか」を考える

介護が必要になったからといって、 すべてを職員が代わりに行うことが 良い介護とは限りません。

✓

ご本人がまだできることを確認する

✓

必要な部分だけを支える

✓

安全と本人の希望の両方を見る

ASK この介助は、 本当にその方の生活を支えているか?
02

NURSING & MEDICAL

看護・医療

病気だけではなく、
その人の生活を見る

数値や症状だけでは、 ご本人の状態をすべて判断することはできません。

✓

普段との違いを見る

✓

介護職員の生活情報も判断材料にする

✓

必要なときは医師・医療機関へつなぐ

ASK 医療的な安全と、 その方の暮らしを両方見られているか?
03

FOOD

食事

栄養を摂るだけではなく、
暮らしの楽しみとして考える

食事は栄養を摂取するためだけの 時間ではありません。

✓

食べる楽しみを大切にする

✓

食べにくさや体調にも目を向ける

✓

季節や行事を食事にも取り入れる

ASK 「食べてもらうこと」が、 目的になっていないか?
04

FAMILY

ご家族との関わり

ご家族の言葉の奥にある、
不安や背景まで考える

ご家族からの希望を そのまま「要望」として受け取るだけではなく、 その背景も確認します。

✓

まず話を聞く

✓

何を心配しているのか確認する

✓

施設としてできることを一緒に考える

ASK このご相談の背景には、 どんな不安があるのか?
05

TEAMWORK

職員同士

自分の考えだけで、
答えを決めない

自分が見えていることは、 全体の一部かもしれません。

✓

事実と自分の意見を分ける

✓

必要な人から情報を集める

✓

反対意見も判断材料として受け取る

ASK 自分に見えていない情報は、 まだないか?

SAME PHILOSOPHY, DIFFERENT ANSWERS

理念が同じでも、
答えはいつも同じとは限りません

「自分らしい生活を支える」という目的は 同じでも、 ご本人の状態や希望によって 選ぶ方法は変わります。

ある方には、 自分でできることを見守ることが 大切かもしれません。

別の方には、 職員がしっかり介助することが 必要かもしれません。

理念とは、 全員に同じ対応をするためのものではなく、 その方に合った答えを考えるための基準です。

PERSON A できることを続けたい方

必要以上に手を出さず、 見守りながら支える。

≠
PERSON B 介助が必要な方

安全を守りながら、 必要な部分をしっかり支える。

SAME PURPOSE どちらも目的は
「その人らしい暮らし」

COMMON ACTION

職種が違っても、大切にする3つの行動

01

SEE

見る 目の前で起きていることを、 思い込みではなく事実として見る
→
02

SHARE

共有する 一人で抱え込まず、 必要な情報を周囲と共有する
→
03

THINK

考える 目的に立ち戻り、 今できるより良い方法を考える

FOR LEADERS

上司の役割は、
すべての答えを与えることではありません

職員が何かを相談したとき、 上司がすぐに答えを出した方が 早い場面もあります。

しかし、 いつも答えを与えるだけでは、 自分で考える力は育ちません。

必要に応じて、 「目的は何ですか?」 「他に確認する情報はありませんか?」 「あなたはどう考えますか?」 と問いながら、 自分で答えを見つけられるよう支えることも 上司の役割だと考えています。

CONTINUOUS PRACTICE

考えることを、日々の習慣にする

01 気づく

いつもと違うこと、 課題に気づく

→
02 確認する

事実と必要な情報を 集める

→
03 考える

目的に合った方法を 考える

→
04 行動する

決めたことを 実行する

→
05 振り返る

結果を確認し、 必要なら変える

“

THINKING CULTURE

私たちが育てたいのは、
「言われたことをする人」だけではありません

目の前で何が起きているのかを見て、 必要な情報を集め、 目的に立ち戻り、 自分なりの考えを持つ。

そして、 一人で答えを抱え込まず、 周囲と相談しながら より良い方法を探していく。

その積み重ねが、 ご利用者さまへのより良い介護と、 より良い職場の両方につながる と考えています。

OUR FUTURE

理念を大切にしながら、
これからもより良い形へ。
最後に、光栄メディカルが これから目指していくことをお伝えします。

OUR FUTURE

目指すものはぶらさず、
方法はより良い形へ

介護を取り巻く環境は、 これからも変化していきます。

ご利用者さまの価値観も、 ご家族の考え方も、 医療や介護の技術も、 働く人の環境も変わっていきます。

だからこそ私たちは、 大切にする目的と、 その目的を実現するための方法を 分けて考える ことが必要だと思っています。

OUR PURPOSE

大切にし続けること

その人らしい暮らしを支えること

ご本人を一人の生活者として尊重し、 介護が必要になっても、 その方らしい毎日をできるだけ続けられるようにする。

これは、 私たちがこれからも大切にしていく目的です。

OUR METHODS

変え続けること

目的を実現するための方法

介護の方法、働き方、 情報共有の仕組み、 医療との連携、 技術の活用。

今より良い方法があるのであれば、 過去のやり方にこだわらず見直していきます。

KEEP ASKING

「今までこうしてきたから」を、
答えにしない

長く続いている方法には、 それなりの理由があることもあります。

しかし、 続いていることと、 今も最善であることは同じではありません。

大切なのは、 方法そのものを守ることではなく、 その方法が今も目的につながっているかを 確認すること です。

BEFORE DECIDING 判断する前に、
もう一度問い直す

この方法は何のために行っている?

今の状況にも合っている?

他にもっと良い方法はない?

本当に目的に近づいている?

THE ORGANIZATION WE AIM FOR

私たちが目指す組織

一人の判断や、一部の職員の頑張りだけに 依存しない組織を目指します。
01

THINK

自分で考える 言われたことをこなすだけではなく、 目的から考える
02

SHARE

情報を共有する 自分だけが持つ情報にせず、 必要な人へつなぐ
03

DISCUSS

意見を出し合う 立場の違いを、 より良い判断材料にする
04

IMPROVE

改善を続ける 一度決めたことでも、 結果を見ながら見直す

SHARED RESPONSIBILITY

良い組織は、
会社だけでも、職員だけでもつくれない

ORGANIZATION 会社・管理者の役割

職員が安心して働ける環境を整える。

必要な情報を伝える。

学び、相談し、 挑戦できる環境をつくる。

×
STAFF 一人ひとりの役割

自分の役割に責任を持つ。

分からないことを確認する。

より良い方法を 自分でも考える。

どちらか一方だけではなく、 組織と一人ひとりの双方が役割を果たすことで、 より良い介護につながる と考えています。

ONE SIMPLE QUESTION

判断に迷ったら、
最後はこの問いに戻る

「それは、本当にその人のためになっていますか?」

職員にとって都合が良いか。 今まで通りか。 一番簡単な方法か。

もちろん、 人員や時間、安全性など 現実的な条件も考えなければなりません。

そのうえで、 私たちが何のために介護をしているのか を忘れないこと。

それを、 光栄メディカル・ほっと倶楽部の 判断の原点にします。

“

OUR PHILOSOPHY

人生を、最後まで自分らしく。

私たちが目指しているのは、 「介護をしてもらう場所」を つくることだけではありません。

介護が必要になっても、 医療が必要になっても、 年齢を重ねても、 その方自身の人生は続いていきます。

その人生をどう支えることができるのか。

一つの答えを決めつけず、 目の前の方を見ながら、 私たちはこれからも考え続けます。

株式会社光栄メディカル

介護付き有料老人ホーム
ほっと倶楽部
神戸市西区・伊川谷