
令和7年7月 献立のお知らせ
梅雨が明け、本格的な夏が始まる7月。
今月の献立は、暑さに負けず、栄養と楽しさをしっかり届ける工夫を凝らしました。
季節感を大切に、彩り豊かな食材をふんだんに使い、心と体の両方を元気にするメニューをご用意しています。
🍉【七夕】7月7日(月)「七夕そうめん」
七夕には昔から「そうめん」を食べる習わしがあります。
その由来は、中国の故事「索餅(さくべい)」にあり、無病息災を願う風習として日本に伝わりました。
涼やかな見た目と喉ごしが魅力のそうめんに、星形の人参やオクラを添えて、食卓に天の川を再現。
願いごとをそっと心に込めながらお召し上がりください。
🐟【土用の丑の日】7月21日(月)「うなぎ丼ぶり」実演
江戸時代、夏バテ防止にと薦められたのが「土用の丑の日」のうなぎです。
たんぱく質、ビタミンA・B群、カルシウムなどが豊富で、滋養強壮にぴったり。
香ばしく焼き上げたうなぎを特製のタレでふっくらと仕上げます。
暑さに疲れた体をいたわる一品として、ぜひご堪能ください。
🌾【郷土料理の日】7月31日「はらこ飯風」
東北・岩手県の郷土料理「はらこ飯」を、ほっと俱楽部流にアレンジ。
鮭の旨みが染みたご飯に、いくらの代わりに相性の良い副菜を添えて、やさしい味わいに。旅気分で味わえる“ご当地めし”は、日々の献立にちょっとした刺激と楽しさを添えてくれます。
🍞【手作り○○の日】7月4日(金)「当日まで内容は秘密です」
人気の洋食メニュー、洋食の大定番をパンにはさんだ贅沢プレート。
手間を惜しまず丁寧にひとつひとう手造りの一皿です。
どこか懐かしい、でも新鮮な味わいで、一口食べれば自然と笑顔に包まれます。
🥗【その他の見どころ】
- 石川名物のはす蒸し、料理長お任せメニュー、夏野菜カレーなど、暑さを乗り切る冷涼感のあるメニューが充実。
- シーフードピラフやビーフストロガノフなどの洋食で変化をつけ、食べ飽きない工夫を。
- 朝食には雑炊やパン、栄養バランスに配慮した和洋折衷のメニューを日替わりでご提供。
令和7年7月献立表


最後に
7月は気温も湿度も高く、食欲が落ちやすい季節ですが、「見た目」「香り」「食感」にこだわり、思わず箸が進むような工夫を随所に散りばめました。食べることは、毎日の元気の源です。
今月も、皆さまの“美味しい笑顔”に出会えることを楽しみにしております。